用途

  • 海岸・海洋構造物に関する大縮尺の波力実験・波浪応答実験
  • 構造物と波浪の相互作用に関する基礎的研究
  • 海岸における波浪変形に関する基礎的研究

特徴

  • 大波浪・大縮尺実験可能(S=1/5~1/10)
  • 地盤・構造物系の波浪応答実験可能(水底ピット利用)
  • ビット部ガラス壁から現象観察可能

おもな仕様

  • 100m(長さ)x 3m(幅)x 3m(深さ)
  • 造波能力
    • 一方向
    • 規則波・不規則波
    • 最大波高:0.90m(規則波,周期3.2s,水深2.5m)
    • 周期範囲:0.8~5.6s
  • 造波機
    • ピストン型空気-油圧サーボ機構
    • 最大出力:30kW
  • 自走台車
    • 搭載重量:1,000kg
    • 最大速度:2.0m/s
    • 三相誘導電動機駆動:1.5kW
  • 水底ピット
    • 7m x 2m x 1m
  • 消波装置
    • ステラシート張透過性斜面

大型二次元造波水槽