3Dプリンター使い方まとめ

1.フィラメントのセット

  • フィラメントをフィラメントチューブに通し,ギア部に差し込む
  • タッチパネルの準備から「挿入」を選択
  • マテリアルが排出され,一定量出ると止まる.

2.セルボードの設置

  • クリップでホットヘッドにつける(深く差しすぎない)
  • ノズル位置をオートホームでセルボードにつける.
  • ヘッドを手動で動かせるようモータ解除.ヘッドを動かすときは両サイドのブロックを持つ.
  • 調節ねじを用いて4か所でキャリブレーションを確認(コピー用紙を利用)
    • 実際に印刷を始める時にも再度状態を確認する.

3.Curaを使ってstlファイルをgcodeに変換および印刷設定

  • 重要設定項目(まずはここに注意)
    • 積層ピッチ…1mmか0.2mmがベスト
    • 重点密度…20%でも十分,大きくても40%ぐらい.
    • 印刷速度…精度よくするための最重要ポイント.40mm/s以下!
      10mm/sにするとかなり精度良い.しかし時間は結構かかかる.
    • サポート…基本サポートタイプはeverywhere. 土台タイプはRaft.
  • 各設定項目
    • 詳しく取扱説明書に書かれているためpp40-53を見る.
    • エキスパート設定でサポート材の付き方等を詳しく設定可能.
    • また,「ファイル」→「印刷設定を開く」→使用するマテリアルに対応した.iniファイルを選択しても印刷設定を変更可能.(マテリアルの素材変化の時に有効)
  • フィラメントの材質による温度設定変
    • PLA…印刷温度200℃,テーブル温度70℃
    • PC-MAX…印刷温度250℃,テーブル温度120℃
      • PLAの9倍の強度、弾性柔軟性をもつ
    • ABS…印刷温度230-240℃,テーブル温度120℃
  • モデルの表示
    • ノーマルビュー
      通常のモデル表示
    • オーバーハングビュー
      サポートが必要と思われる部分を赤く表示.すべての斜面が赤色に表示されるので,すべてを気にする必要なし.
    • トランスペアレントビュー
      すべての外郭が透明に表示.
    • Xレイビュー
      レントゲンのような表示.内部構造が明確に.
    • レイヤービュー
      積層レイヤーの表示.スクロールバーを動かすことによって積層単位でみることができる.サポートの付き方やエラーの出そうな箇所のチェックに有効.
  • gcodeを作成
    • そもそもgcodeとは造形データと印刷設定をまとめたもの.
      USBファイルに入れて3Dプリンターに差し込む
    • (パソコンから直接接続もできるが,パソコンがスリープに入ったり固まったりすると,印刷途中のものがすべて台無しになるのでおすすめではない.)

4.印刷をスタートしてから

  • 土台の形状を確認
    • どんな造形でも最下面は,平行な線の集まりの土台ができる.そのためこれをみてキャリブレーションの制度を確認する.ここで線が浮いていたり,波打っていたりするとキャリブレーションをやり直す必要がある.
  • サポートの形成確認
    • あまり細かくないものであれば基本的に最後までうまくいく(精度が良い悪いということではない)はずだが,土台付近が支柱などによって細かくなっていると,積層途中で崩れてしまい,失敗していることがあるので始めてからしばらくは観察しておくほうがよい.(すぐに停止をしてやり直せるため)

5.造形が終了して

  • しばらくは冷やす
    • あまりすぐに取り外すと柔らかいままなので注意が必要.
  • 取り外し
    • できればセルボードを機械からはずして造形物をとったほうがよい.

6.その他注意

  • 湿気に注意
    • フィラメントは湿気に弱いらしいのでしばらく使わない場合は,機械から取り外して,乾燥剤とともに袋に入れておく.
    • 現在使用中の白色フィラメントはずっと放置されていたようだが意外と使えている.

 

 

2019.05.28 by Y. Yamamura