近木川汽水ワンドで環境調査はじめました

今年度から、貝塚市を流れる近木川の河口に造成されたワンドで環境調査を実施することになりました。

自然再生事業の一環として、2012年に近木川の河口に人工的に造成されたワンドです。こぢんまりとした干潟ですが、ゴカイやカニなどのベントス、小魚、それを食べる鳥がたくさん生息しており、豊かな生態系が形成されています。このワンドの水質浄化能力や温室効果ガスの削減能力などを調査します。

  

本格的な水質調査をする前に、まずは地形の測量です。深い所は魚探で水深を測量し、浅い部分はレベルによる水準測量です。調査開始になって、大慌てで機器の使い方を確認してました。途中、亀とエイが並んで泳いでました。